「MAKERS」読んだ!
結構読み応えあります
今話題の書「MAKERS」を読んだ。
インターネット+汎用ソフトウエア+最新デジタル機器
の活用で、誰でも好きなものが好きなだけ造れるように
なりつつある。
スケールメリットを追いかけた時代から独創性や
オーダーメードの時代へ移行しつつあり、これからの
先進国製造業が生き残る道を示している。
又フェイスブックなどSNSの活用により、ネット上に
見知らぬ人同士の商品企画部的グループが生まれ、
技術的にも高度なモノづくりが可能になるという。
そういえば、自分が好きな自転車(ロードバイク)なんかも
例えばフレームのデザインや色をオリジナルにして、各パーツ
も全て自分好みで世界に1台モンをつくれれば素敵。
しかもネットで簡単に出来ちゃいそうだ。
(グーグルで検索すれば既にありそうな気もするけど)
だが、我が国(日本)の製造業はどうなるのか?
いわゆる大企業が転換期を迎えているのは間違いない。
世界を相手にするにはコストが高すぎる。
日本国内でいくら頑張っても、固定費を補えない程の稼ぎしかない。
付加価値が高い商品開発といっても・・・・。
これからは自分だけのこだわりをもつ層、スタンダードな我が国の
定番メーカーを好む層、安けりゃなんでもよい層(これからは南アジア、アフリカか)
にはっきり分かれていくのかな・・・・。