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ワックスペーパーってどんな紙?

弊社の販売サイト包みたい.comにも、ワックスペーパー

の問い合わせが結構来ます。


油分が強いお菓子を包みたい、ドーナツや焼き菓子の下に

敷きたいというお客様がいらっしゃるのですが、その場合は

ワックスペーパーではなく、耐油シリコンペーパーやシリコン

グラシンペーパーをおすすめしています。


実はワックスペーパーは耐油性がそれ程高くないのです。

(加工していない紙よりは少しは良い程度)


米国製のワックスペーパーでは油分OKのものもありますが、

ワックスと石化系樹脂のブレンド品を使用していると思われ、

日本では製造されていません。(設備の問題、技術の問題で)


日本製のワックスペーパーの特徴はやはり「耐水性」、もっと

具体的に言えば「はっ水性」。(水をはじく)

その他、若干の「剥離性」(ひっつきにくい)や紙の粘度を増す

力があります。(キャンディ包み)


用途としては、キャンディやチョコレート(溶けやすいものでは

なくクランチ系)の包装、お花の包装、新鮮な野菜を使った

サンドイッチを包装するのも良いでしょう。



水玉小紋柄のワックスペーパーでキャンディ包み


余談ですが、某ドーナツ屋さんは今でもドーナツの下にワックス

ペーパーを使っているのかな・・・・?



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