スポーツ観戦ざんまい

24日は急ぎの納品があり、朝一から高速乗って
移動。
無事、工場からの引き取りとお客様への納品は
済みましたが、結局午後も事務処理等の片づけ
で、1日きっちり仕事した。

体の疲れがどうも抜けないので、25日は「完全
休養」に決めた。

朝から、ＴＶでスポーツ観戦ざんまいとなった。

①全国高校駅伝
いろんな駅伝がある中、高校駅伝が一番面白い。
一人の走る区間が短いため、展開がとにかく速い。
少し目を離すと順位が全く変わっていることもある。

自分がランニングをやっていることもあり、走るフォーム
に注目してしまう。

女子では優勝した豊川高（愛知）のランニングフォームが
素人目にも素晴らしいと思った。軸がしっかりしていて、
顔や体のブレがない。ケニアからの留学生まで、きっちり
した走り方をしていたのには驚いた。
全員がラスト１ｋｍからのペースアップも見事。
「留学生の力で勝ったとは言わせない」という意識の
高さが見られたと思う。
さらに、赤いユニフォームと同色のアームウォーマーが
似合っていて、ビジュアル的にも一番だった。

男子は世羅高（広島）が圧倒的な力を見せつけた。
ケニア留学生の力もすごいが、やはり昨年、最後の
競技場内で抜かれ、優勝を逃した悔しさがモチベーション
になっていたようだ。
個人的には西脇工（兵庫）の走るフォームが全員素晴らしい
と思った。

いずれにしても、もはやオール日本人メンバーでの優勝は
今後数年ないのではないかという気がした。

②大学ラグビー選手権
準々決勝は生中継がなく、ＣＳでの録画観戦となった。
といっても途切れ途切れでみただけなので、詳しい内容
はわからない。

早稲田、明治、慶応、同志社の４校が見事に負けた。
おそらく日本の大学ラグビーファンの多い４校が揃って
いなくなったので、準決勝（１月２日国立競技場）の
観客の入りが心配。

ここでも、外国人メンバーのいる帝京、天理が優勝を
争いそうだ。でもそうなったら、決勝の観客数も心配。

でも日本のラグビー強化の為にはもっとどんどん国際化
していけば良いと思う。
もしかしたら３年後位には早稲田にも「青い目の助っ人」
（チームカラーからしたら豪州、仏あたりから？）
がメンバー入りしているかもしれない。

関西出身の自分としては、来年以降、同志社が復活
しそうなのが、ちょっと楽しみである。

③有馬記念（競馬）
超スローペースなのに、前に位置した馬が総崩れする
珍しいレースとなった。

勝ったオルフェーブルは本当に強い。名実ともにダントツ
の日本のトップになった。
さらに池添騎手にこの馬の脚質がぴったり合っているように
思うので、外国人騎手に乗り替わることなく、海外Ｇ１に
行って欲しい。そして、日本人騎手による「凱旋門賞馬」に
なって欲しい。

このレースが引退レースになったブエナビスタや上位人気の
トーセンジョーダンはこの秋から「天皇賞」「ジャパンカップ」と
目いっぱいのレースが続いていて、目に見えない「精神的」な
疲れがあったような気がしてならない。

３戦連続「目いっぱい」のレースが馬にどういう影響を及ぼす
のか、言葉が話せるののなら、馬に聞いてみたい気がする。

④フィギアスケート日本選手権（女子フリー）
すいません。浅田真央選手と村上佳菜子選手の演技しか
見ていません。
浅田選手は不幸があったり、精神的に大変だったと思いますが、
素晴らしい演技。
ホントに勝って良かった！
これを乗り越えてきっと、世界で最も「勝負強い」選手になりそうな
気がする。（何があっても最後は浅田選手が勝っているという様な）

でも浅田選手の演技を見ているといつも何か力が入ってしまう。
こちらも緊張してしまう感じ。

対照的に村上選手の演技は本人は緊張しているのでしょうが、
見ている方は何故か楽に見れる。

これって何なんだろうか。浅田さんと村上さんのキャラクターの違い
なのかな。

以上、１日通して感じるのはどのスポーツも「国際化」「目指すは世界」
ということでしょうか。
「世界一」を目指してこそ、我々が魅力を感じるスポーツになるんだなと
思った。

以上、長々すいません。　良い休養になりました！

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