ユーロ危機とサッカー
エコノミストの浜矩子さんがTVで「金融危機の国ほどサッカー
が強い」と言っていたが、EURO2012ではまさにその通りに
なっている。
ベスト4はドイツを除いてスペイン、ポルトガル、イタリアと心配な
国ばかり。
ギリシャだってベスト8に残る健闘を見せたし、これは何か
「見えない力」が働いている?
多分、景気が悪いということは仕事がヒマ→サッカーの応援で
盛り上がろう という人も普段以上に多いのでは。
国民の一致団結した応援パワーが選手に力を与えているのかも。
国民の側からしたら頑張ってるサッカー代表からパワーをもらえるだろうし。
さて、準決勝。
スペインは順当に勝ち上がりそうだが、優勝候補筆頭のドイツは最大の
難敵を迎えた感じ。
ちょっと調べたら、1995年以来イタリアには勝っていない。
間違いなく苦手なタイプ。相性が悪いのだ。
個々の選手の能力や休養日の長さなど、ドイツが有利なのは間違いないが
こういうときのイタリアこそ底力を発揮しそう。
意外と重い試合になりそうな気がする。